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シーズンロングFantasyB.LEAGUE#LIVE2022

今週もB1の全カードが土日に開催され、B2も7試合中6試合が土日開催(アースフレンズ東京Zvs香川ファイブアローズのみ月火開催)。B1もB2も水曜ゲームがないため、日曜日が終わった段階で逆転できる項目がある場合は、試合数を増やすために、日曜夜締切のFAで東京Zか香川の選手を獲得するのもありだろう。

先週、指揮官交代の影響について紹介した富山グラウジーズは、ジョシュア・スミスのインジュアリーリスト登録と、スモールフォワードのノヴァー・ガドソンの獲得を発表した。

京都ハンナリーズから加入したガドソンは、前節の秋田ノーザンハピネッツ戦で33得点7リバウンドと、早速主力として活躍した。リーディングスコアラー(平均19.7得点)を務めていたブライス・ジョンソンが戦線離脱したため、ガドソンにかかる期待は大きい。得点を筆頭に主要スタッツが伸びてくると予想されるため、もしFA選手になっていれば、獲得を考えてもいいだろう。

ガドソンが退団となった京都では、ティージェー・ロールのインジュアリーリスト登録が抹消となった。今シーズンはまだ7試合しか出場しておらず、全容がつかめない選手。起用法に注目していきたい。

島根スサノオマジックはエペ・ウドゥがインジュアリーリスト登録となり、リード・トラビスがロスター入りした。ただし、ベンチ入りした前節のプレータイムはゼロ。どのタイミングで復帰となるかに注目が集まる。

最後に、滋賀レイクスのジョーダン・ハミルトンが西宮ストークスに、西宮のデクアン・ジョーンズが滋賀に期限付き移籍で加入した。ジョーンズは昨年末に数試合欠場しているが、直近の9試合は連続で2桁得点を挙げ、うち4試合は20得点オーバーと活躍。プレースタイルはハミルトンに近いが、新指揮官となった滋賀でどのように起用されるかに注目したい。

シーズンの半分以上を消化したBリーグは、後半戦に向けて選手やスタッフの入れ替えが活性化している。B1は2月中旬から中断となるが、Bリーグの規約上、選手と契約できる期限は3月13日までとなっているため、まだ動きがありそうだ。

DFS(Daily Fantasy Sports)
今回は、様々な理由や事情により出場時間が通常よりも増えることが見込まれる選手を紹介する。獲得の参考にしてほしい。

スコット・エサトン(名古屋D・PF/C・価格30万円)
前節はコティ・クラークとモリス・ンドゥールの両外国籍選手の欠場が影響して、2試合ともほぼフル出場。平均19.5得点、13.0リバウンド、3.0アシスト、1.0スティール、2.0ブロックを挙げた。決して歓迎されることではないが、今後1人でも外国籍選手が欠場した場合は、再びプレータイムが大幅に増えるだろう。

川真田紘也(滋賀・C・価格10万円)
ダビー・ゴメスヘッドコーチ体制に変わったことと、ハミルトンが欠場だったことが影響し、前節の仙台89ERS戦で両日とも20分以上の出場時間を得た川真田。第2戦はチームが64得点と抑え込まれる中で12得点4リバウンドと活躍を見せた。加入したジョーンズも完全なインサイドプレーヤーではないため、川真田の出場時間が大きく減少することはないと予想される。

ノヴァー・ガドソン(富山・SF・価格11万円)
前述の通り、合流間もないにもかかわらず33得点と活躍を見せたガドソン。コーディ・デンプスは大量得点するタイプの選手ではないため、ガドソンのスコアリング能力にチームがかける期待は大きいだろう。京都時代は出場時間が安定しなかったが、富山では30分前後のプレータイムが見込まれる。

比江島慎(宇都宮・SG・価格10万円)
年末年始は20分前後の出場時間に落ち着いていたが、ここ最近は30分前後に急増。直近の3試合は3ポイントシュートを15本中9本成功させて2桁得点と、調子の良さがうかがえる。出場時間に比例して各スタッツも伸ばしており、最低価格で獲得できる選手としてはかなりのお買い得と言える。サイズやスコアリング能力でアドバンテージが取ることが予想される今節の新潟アルビレックスBB戦は、爆発する可能性が高い。

ジャスティン・バーレル(仙台・PF/C・価格24万円)
ラショーン・トーマスの代わりを務めるベイリー・スティールの加入後も、コンスタントに30分以上の出場時間を得ているバーレル。20得点以上を記録したのは今シーズン1試合だけと爆発力こそないものの、9試合連続で2桁得点するなど安定感は抜群だ。1試合平均スタッツでチームハイを記録しているリバウンドとアシストも確実に稼いでくれるため、大きく外す可能性が少ない選手と言える。