Bリーグ

篠山の公約は『入場に120%』!

『ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME』を明日に控え、Bリーグが前日会見を行い、オールスターゲームに出場する選手、ヘッドコーチが登壇して抱負を語った。

『B.BLACK』の桶谷大ヘッドコーチが「スター性のある選手が揃っているので、その個性を生かして指揮していきたい」と意気込むと、『B.WHITE』の佐々宜央ヘッドコーチは「素晴らしいメンバーとバスケができてうれしく思っています。楽しみたい」と、笑顔で話した。

そして、選手たちはそれぞれオールスターでの公約を発表。篠山竜青は『入場に120%』と記し、オフコートに力を注ぐと宣言した。「僕自身4年ぶりのオールスターなので、みなさんを楽しませられるようにしたいです。大人の事情でやれることは限られ、長めのリハーサルが必要になるかと思いますが、楽しませられる入場ができればと思っています」

一方、富樫勇樹は『MVP!』と記し、篠山とは反対にオンコートの主役を狙っている。「入場のほうは篠山選手に任せて、コートではMVPを狙って頑張りたいと思います。勝利することが大切だと思うし、多くの3ポイントシュートを打っていこうと思います」

そして、金丸晃輔は元チームメートの橋本竜馬との共闘を楽しみにし、シューターではなくパサーの動きをすると語った。「元チームメートがたくさん選ばれているので個人的にも楽しみにしています。(橋本は)やる気があるみたいなので、パスを出していこうと思います。今回は僕が出す側です」

『笑顔で元気に楽しむ』を公約に掲げる橋本は金丸の発言を受け、「金丸選手がパスをしてくれるということなので、いつもとは違う形でシュートを狙いにいきたいと思います。その辺も楽しみにしていてください」と投げかけた。

また、平尾充庸は地元代表としての気概を持ってプレーすることを誓った。「水戸開催の時に参加した際には無観客の開催でさみしい思いがありました。ロボッツを代表してこの場に立たせてもらっているので、自分らしく一生懸命コートの中を走り回り、いろいろなプレーヤーのスキルを盗めたらと思っています」

3年ぶりのオールスターゲームは本日の19時15分ティップオフ予定だ。