ジョーダン・ハミルトン

今週末の対戦カード

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シーズンロングFantasyB.LEAGUE#LIVE2022
今週は、B1もB2も変則開催なし。ただし土日の開催に加えて、来週には水曜開催もあるので最後まで気が抜けない週となる。ロスター内に欠場している選手や不調の選手がいなければ、特段入れ替えなどは必要ないかもしれない。しかし、30日(金)から始まる年末年始の日程がかなり変則的なので、それを見据えたロスター編成をするために今週から動き出してもいいだろう。

さて、今週も選手の動きがあった。三遠ネオフェニックスがコンディション不良で長らく欠場していたカイル・コリンズワースをインジュアリーリストに登録し、11月にシーホース三河を退団していたカイル・オクインとの契約を発表した。オクインは平均13.9得点、8.6リバウンド、3.1アシストを三河で記録。三遠での起用方法はどのようになるかはっきり言えないが、三河と同等の出場時間は見込めるだろう。また新潟アルビレックスBBもロスコ・アレンをインジュアリーリストに登録し、B3の湘南ユナイテッドBCを退団したスティーブン・グリーンとの契約を発表した。湘南では平均15.9得点、4.6リバウンド、4.8アシストを記録したウイングタイプの外国籍選手で、ケヴェ・アルマやコフィ・コーバーンのストロングポイントと異なる特徴を持つため、新潟でどのように力を発揮するのか楽しみだ。その他にも、残念なお知らせとして、横浜ビー・コルセアーズの大庭岳輝と仙台89ERSの渡辺翔太の2人がケガにより長期離脱となったことが発表された。ケガやコンディション不良による欠場は致し方ないことであるので、情報に合わせてロスターを組み替えていきたい。

DFS(Daily Fantasy Sports)

今回は、試合のペースが早いチームからお得な選手をピックアップして紹介する。ペースが早いと40分間の攻撃回数が増えるのでスタッツを上げる可能性が高くなる。ぜひ獲得の参考にしてほしい。

橋本竜馬(北海道・PG・価格12万円)
実は北海道がリーグで一番ハイペースなチーム。現在の橋本はキャリア初の平均2桁得点(11.1得点)と好調を維持。直近の3試合はすべて2桁得点を挙げ、前節の広島ドラゴンフライズ戦では21得点の活躍で勝利の立役者となった。また、アシストも平均3.8本と期待できる。今節は古巣の琉球ゴールデンキングスとの対戦のため、一層の気合を入れて試合に臨むと予想される。この獲得価格であれば、選択肢に入れる価値は十分にあるだろう。

ブライス・ジョンソン(富山・PF・価格33万円)
イメージにないかもしれないが、実は富山もハイペースなチームである。その中でも好調なのが、先週のファンタジーポイントランキング全体7位のジョンソンだ。直近の4試合はすべて20得点以上、10リバウンド以上とエース級の活躍を見せている。今節の京都ハンナリーズ戦もジョシュア・スミスとともにインサイドアタックをすれば得点とリバウンドの量産も見込めるだろう。

コティ・クラーク(名古屋D・PF・価格37万円)
ハイペースチームといえば名古屋D。外国籍選手もよく走り、チーム全体で速いバスケを展開するイメージを持つ人も多いだろう。スコット・エサトンの欠場によってプレータイムが増えたこともあり、毎試合確実に得点を積み重ね、現在B1リーグのランキングで堂々の1位。仮にエサトンが復帰しても同程度の活躍は見込める選手のため、高額ではあるが獲得を検討しても良い。

ジョーダン・ハミルトン(滋賀・SF/PF・価格23万円)
ハミルトンはまだ加入して3試合ではあるが、平均13.7得点、6.3リバウンド、4.7アシストと存在感を示している。シュートタッチは徐々に良くなってくることが見込まれるので試合をこなすごとに得点も伸ばしてくるだろう。爆発力があるため、思わぬ大量得点も望める選手だ。今節はアルバルク東京のスローペースに巻き込まれることなく、滋賀らしいハイペースゲームに持ち込めば、シーズンハイも期待できる。

山口颯斗(茨城・SG/SF・価格10万円)
前節の千葉ジェッツ戦では両日ともに2桁得点と日本人エースとして活躍。調子の良し悪しによって出場時間が安定しないが、獲得価格から考えれば高いパフォーマンスで仕事をする選手だ。特にここ数試合は積極的にアタックしていく姿が見られることからも調子は上向き。今節の対戦相手の宇都宮ブレックスは山口が特別指定選手として活動した古巣でもあるので、良いところを見せたい。