今週末の対戦カード

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シーズンロングFantasyB.LEAGUE#LIVE2022
今週のB1は川崎ブレイブサンダースvs宇都宮ブレックスの1カードが16日(金)17日(土)に開催される変則日程。他の11カードは土日での開催となる。B2は熊本ヴォルターズvs越谷アルファーズの1カードのみ16日(金)、17日(土)に開催される。水曜ゲームはB1もB2も開催がないため、日曜日までで勝敗が決まるので試合数1つの比重が大きい。金曜日締め切りのFAを駆使して試合数を増やしていきたい。

12月も熱戦が繰り広げられているが、コート外での話題も多い。まず、宇都宮ブレックスが3人目の外国籍選手グラント・ジェレットを獲得。まだフィットするには時間がかかるだろうが、シーホース三河所属時には12.5得点、6.3リバウンドを残している。そして滋賀レイクスはジョーダン・ハミルトンを獲得。20-21シーズンには滋賀で20.9得点、8.3リバウンド、6.0アシストを記録し、昨シーズンはB2の熊本ヴォルターズで22.5得点、9.5リバウンド、6.7アシストと高スタッツを上げているだけに、外国籍選手の入れ替えを検討している人はFAで獲得することをおすすめする。そして、インカレが終わったこともあり、特別指定選手や大学生プロの契約リリースも出ている。制度の性質上、即戦力になる選手は多くないが、チームの状況によっては主力級の活躍をする選手もいるため見逃せない。例えば、宇都宮ブレックスに加入した高島紳司は、昨シーズンに大阪エヴェッサで特別指定選手として活動した。その際、平均19.4分の出場で6.2得点を挙げ、島根戦では28得点を記録したことも。宇都宮でどのような起用をされるかは現段階では不明だが、出場時間が与えられればエース級の活躍をする選手である。新加入の選手にも注目して、ロスターを組んでみて欲しい。

DFS(Daily Fantasy Sports)

今回は、ファンタジーポイント獲得効率が前節で高かった5選手を紹介する。ファンタジーポイント獲得効率とはファンタジーポイントを獲得価格で除したもので、低価格にもかかわらず活躍した選手が高くなる。いわゆる『お買い得』な選手を紹介するので獲得の参考にしてほしい。

森井健太(横浜BC・PG・価格10万円)
河村勇輝とキング開の欠場も相まって、ほぼフル出場で10得点9リバウンド8アシストの大活躍。河村はコンディション調整での欠場だったため、早期の復帰が見込まれるが、引き続き森井にも注目したい。短い出場時間でもアシストを量産している試合も多く、出場時間に左右されない活躍が期待できる。前節はなかったが、スティールでも計算できる選手なので、選択肢に入れておいて良いだろう。

前田怜緒(信州・SG/SF・価格10万円)
12アシストとキャリアハイの活躍を見せた前田。生原秀将が欠場、熊谷航が復帰明けで出場時間が短いというチーム事情があったが、パスの供給役として期待に応えた。前々節も9アシストを残している。試合毎にチーム状況に変化はあるため役割は変わってくるが、現状ではオフェンスの起点になることが多く、スタッツが伸びやすい役割ではあるので期待してもいいだろう。

アレックス・マーフィー(北海道・PF・価格19万円)
中断期間明け以降、ケガによる欠場が続いていたため、獲得価格が下がっていたマーフィー。前節は復帰して3試合目だったが、23分の出場時間でシーズンハイ20得点の活躍。復帰後3ポイントシュートが1本も入っていないが、そろそろシュートタッチを取り戻してくるだろう。今後はもう少し出場時間を伸ばす可能性もあるため、この獲得価格であれば十分にお得である。

デビン・オリバー(横浜BC・SF/PF・価格16万円)
ここのところリバウンドとアシストが伸びずに価格が下がっていたが、前節は18得点11リバウンド6アシストと久しぶりのダブル・ダブルで元気な姿を見せた。パトリック・アウダが途中退場し、今節の出場が不透明なため、場合によってはオリバーがフル出場に近いプレータイムも見込まれる。今節は昨シーズンに所属した仙台との対戦とあって、気合いが入っているに違いない。

ニカ・ウィリアムス(島根・C・価格13万円)
リード・トラビスの欠場によって、出場時間の増えているウィリアムス。得点ではチームメートに役割を譲る場面も多いが、真骨頂のリバウンドを量産している。直近5試合の平均リバウンドは10.4本とリーグ上位と遜色ないスタッツを残している。今節の対戦相手の名古屋Dは前節にインサイド陣の欠場者がいたため、場合によってはウィリアムスが無双することも考えられる。