先発に固定され、主要スタッツのほとんでキャリアハイ
Bリーグは昨日に引き続き、オンラインで『B.LEAGUE AWARD SHOW 2021-22』を実施。各賞が発表され、栄えあるMVPには川崎ブレイブサンダースの藤井祐眞が選出された。
今シーズンの藤井は53試合中51試合で先発を務め、平均25.3分のプレータイムで14.1得点、5.5アシスト、1.2スティールを記録。過去に2度のベスト6thマン賞を受賞しているが、今シーズンから先発に固定された。また、キャプテンも任され、主要スタッツのほとんどでキャリアハイの数字を残した。
登壇した藤井は「最初に呼ばれた時はうれしさよりも驚きのほうが強かった」としつつ、ようやく受賞を実感しこのように語った。「僕がキャプテンになって(篠山)竜青さんのように引っ張っていけるのかという不安はありましたが、自分らしいキャプテンとして1年を頑張って行こうと思っていました。チャンピオンシップは期待に応えられず謝ることしかできなかったです。1シーズン、大きなケガをすることなくやり抜いたことは素晴らしかったと思います。僕に関わっていただいた皆さん、対戦してくれた皆さん、リーグ関係者の方々、すべての皆さんに感謝したいと思います」
今回のアワードで発表された賞は以下の通り。
レギュラーシーズン最優秀インプレッシブ選手(MIP)中山拓哉&古川孝敏(秋田ノーザンハピネッツ)
最優秀新人賞 西田優大(シーホース三河)
最優秀ヘッドコーチ賞 安齋竜三(宇都宮ブレックス)
最優秀審判賞 加藤誉樹
「バスケット LIVE」On Fire大賞 B1 秋田ノーザンハピネッツ&中山拓哉 B2 熊本ヴォルターズ&磯野寛晃
ベスト6thマン クリストファー・スミス(千葉ジェッツ)
ベストタフショット賞 中山拓哉(秋田ノーザンハピネッツ)
ベストディフェンダー賞 藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)
レギュラーシーズンベスト5
富樫勇樹(千葉ジェッツ)
藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)
安藤誓哉(島根スサノオマジック)
ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)
ドウェイン・エバンス(琉球ゴールデンキングス)