「申し訳ない気持ちでいっぱいです」
京都ハンナリーズはヘッドコーチの小川伸也と双方合意の上で契約を解除したことを発表した。
滋賀県出身の小川は滋賀レイクスターズの立ち上げの2008年に加入し、現役引退後もアドバイザリーコーチ、アシスタントコーチを務めてきたが、2020-21シーズンから京都のヘッドコーチに就任した。今シーズンはデイヴィッド・サイモンの負傷離脱が響き、昨シーズンに記録した21勝36敗を下回る、14勝43敗でシーズンを終えた。小川はクラブの公式ホームページで以下のコメントを発表している。
「多くの困難があり、その道のりは簡単ではありませんでしたが、選手とスタッフは常に全力で取り組んでくれました。その中で結果を残せなかった事、応援して頂いている方々を笑顔で会場から帰って頂けなかった事に対し、申し訳ない気持ちでいっぱいです。そのような状況でも変わらずに応援して下さったブースターの皆さん有難うございました。これからも京都ハンナリーズの応援を宜しくお願いします」
また京都は加藤寿一の自由交渉選手リスト入り、引退した今シーズン限りで現役を引退した内海慎吾のユースチームコーチングスタッフ就任も同日に発表している。