ロンドとの2ガード起用もテスト、上々の結果に
10月10日にラスベガスのT-Mobileアリーナで行なわれたウォリアーズvsレイカーズのプレシーズンゲームは、レイカーズが123-113で勝利した。
この試合で注目されたのは、レブロン・ジェームズとロンゾ・ボールが初めて一緒にプレーしたこと。ロンゾはオフにひざの手術を受けて出遅れていたが、この日はベンチから23分出場し、7得点4リバウンド2アシスト4スティールの活躍。第2クォーターには、レブロンからのパスを呼び込んでのアリウープを成功させる場面も見られた。
Lonzo from LeBron!#LakeShow (??: @SpectrumSN & ESPN) pic.twitter.com/S3fWNw5JIR
— Los Angeles Lakers (@Lakers) 2018年10月11日
レブロンは18分の出場で、15得点10リバウンド5アシストで勝利に貢献。第2クォーター終了時にはハーフコートライン寄りの位置から超ロング3ポイントシュートを成功させて会場を沸かせた。
試合後のレブロンはロンゾのプレーを称賛。「彼の視野の広さ、ボールをプッシュする力、身体能力は素晴らしい。見ての通り、自分が上げたロブも決めてくれた。守備でも素早く手を動かして相手を抑えられる。彼がチームにいてくれるのは心強い」と語った。
一方のロンゾは、ここまで練習でもレブロンと同じチームでプレーしたことがなかったことを明かしている。「彼とプレーしたのは今日が初めて。でも、これが自分のやり方だ」
試合中、レイカーズはラジョン・ロンド、ロンゾ・ボール、ブランドン・イングラム、カイル・クーズマ、ジャベール・マギーのラインナップも試している。つまりはロンドとロンゾの2ガード起用だが、ポイントガード2人の連携は問題なくレギュラーシーズンでもこのラインナップが採用される可能性がある。
レイカーズでは、レブロンとボールの他、ブランドン・イングラムが26得点5リバウンド、クーズマが22得点、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが20得点、ランス・スティーブンソンが12得点4リバウンド4アシスト、ロンドが7アシスト2スティールを記録した。
レイカーズは、12日にもウォリアーズとのプレシーズンゲームを行ない、18日に敵地で行なわれるトレイルブレイザーズとの開幕戦に向けて調整を続けていく。
?? Lakers defeat the Warriors in Las Vegas, 123-113, behind 26 points from Brandon Ingram and LeBron's first half double-double #LakersWin pic.twitter.com/UyLiwwZ8pY
— Los Angeles Lakers (@Lakers) 2018年10月11日