「困難に直面しても、すぐに反応しないといけない」
現地3月25日に行われたマーベリックスvsティンバーウルブズの一戦は、先発全員を含む7選手が2桁得点を決めたウルブズが116-95で勝利した。
両チームは現地21日にも対戦し、その時はマブスが110-108で接戦を制した。プレーオフへのストレートインが可能な西カンファレンス6位以内を目指すウルブズは、ホームに戻ってのリベンジゲームに勝利し、6位のナゲッツとのゲーム差を0.5に縮めた。
ウルブズはカール・アンソニー・タウンズが20得点9リバウンド、ジョーダン・マクラフリンがベンチからシーズンハイの16得点、ディアンジェロ・ラッセルが15得点5リバウンド8アシスト、トーリアン・プリンスが14得点、アンソニー・エドワーズとジャレッド・バンダービルトがそれぞれ12得点6リバウンド、パトリック・べバリーが10得点で勝利に貢献している。
タウンズは「ウチは根に持つチーム。何が重要かを理解しているチーム」と語った。「困難に直面しても、すぐに反応しないといけない。プレーオフに勝ち進みたいし、優勝したいのだから、そうでないといけない」
ベンチから5本中3本の3ポイントシュートを決めたマクラフリンは、7選手が2桁得点を記録したことについて「ウチが優れたチームであることの証明」とコメントした。「ロスターに登録された15人全員がローテーションに入れる。誰が活躍しても不思議ではない」
敗れたマブスは、ファーストラウンドでのホームコートアドバンテージが得られるカンファレンス4位の座をジャズと争っている。ライバルのジャズも同日、ホーネッツに敗れたため、両チームは45勝29敗で並んでいる。ドワイト・パウエルは「どの試合も大事。残り試合は少ないんだ」と語った。
勝利したウルブズは次戦からロード4連戦という日程をこなし、現地4月1日には6位を争うナゲッツと対戦する。そしてマブスは、現地27日に4位を争うジャズと激突する。