ブランドン・イングラム

写真=Getty Images

イングラム「僕は自分自身に大きな期待を寄せている」

レブロン・ジェームズは、レイカーズに移籍して以降、若手コアの才能を称えてきた。先日は『Yahoo Sports』に「若い選手たちをチームの強みとして生かさなかったら、愚かとしか言えない」ともコメント。そして、10月4日にステイプルズ・センターで行なわれたプレシーズンゲームで、『ヤング・レイカーズ』がチームにプレシーズン初勝利をもたらした。

キングスと対戦したレイカーズは、第1クォーターに39点を許したものの、試合が進むにつれてディフェンスを立て直し、128-123で勝利を収めた。レブロンは前半だけのプレーに留まったが、16分の出場で18得点3リバウンド4アシストを記録している。

試合後には、第4クォーター残り8分での12得点を含む31得点9リバウンド3アシスト3スティールの大活躍を見せたブランドン・イングラムを「特別な才能の持ち主」と称えた。

レブロンは、イングラムについて「後半だけではなく、試合を通じて素晴らしかった。テンポ、ペースも良かったし、彼はポイントガードでも、ウィングでもプレーできる。彼がチームにいてくれて、本当にうれしい」と称賛。「日々レベルアップしている。3年目に飛躍しようとしているよ。彼の成長に繋がるよう、できるだけ力になれることがうれしい」

そのイングラムは、レブロンとのプレーについて「彼が相手ディフェンスの注意を引き付けてくれる。以前より効果的に得点を決められているし、ディフェンスにも力を入れられる。自分がマークする選手に集中できるし、相手のパスレーンに入って、ディフェンスからチームのオフェンスに移行できる」

イングラムは、3年目の今シーズンに向けた意気込みを、次のように語っている。「僕は自分自身に大きな期待を寄せているんだ。周りの自分に対する期待より、自分が自分に抱いている期待の方が大きいよ」

レイカーズは、レブロンとイングラムの他にも、先発出場したカイル・クーズマが17得点6リバウンド3アシスト2スティール、ジョシュ・ハートも17得点5リバウンドの活躍で勝利に貢献した。