3年目には平均ダブル・ダブルを記録
ホークスのジョン・コリンズが右足の足底筋膜の断裂と右手薬指の負傷により無期限離脱することになったと『The Athletic』の記者が報じた。
24歳のコリンズは206cm106kgのパワーフォワード。2017年のドラフトで全体19位指名でホークスに入団すると、ルーキーシーズンから74試合に出場し、平均10.5得点を記録してオールルーキーセカンドチームに選出された。
2年目からスターターに定着すると、3年目の2019-20シーズンには3ポイントシュート成功率が40%を超え、21.6得点、10.1リバウンドの平均ダブル・ダブルを達成し、名実ともにトレイ・ヤングに次ぐ『第2の男』としての地位を確立した。今シーズンもここまで53試合に先発し、平均16.2得点、7.8リバウンド、1.8アシストと安定したパフォーマンスを見せていたが、この度ケガによる離脱が決まった。
ホークスは現在34勝35敗で、東カンファレンス10位に位置している。11位のウィザーズとは4.5ゲーム差ということもあり、プレーイン・トーナメントに進出できる可能性は高い。8位のネッツまで1.5ゲーム差のため、さらに順位を上げることも可能だが、このタイミングでのコリンズの離脱は少なくない影響を及ぼしそうだ。
コリンズは今シーズンの開幕前に5年1億2500万ドルの大型契約を結んでいる。クラブは来シーズン以降の完全復活を選択したが、今後も慎重に復帰の時期を判断することになる。