レジー・ジャクソン

ニコラ・バトゥームを称賛「チームを一つにまとめられるベストプレーヤー」

現地1月21日に行われたクリッパーズvsセブンティシクサーズの一戦は、第3クォーター序盤の時点で24点ビハインド(44-68)を背負っていたクリッパーズが逆転に成功し、102-101で勝利を収めた。

ジョエル・エンビードが40得点13リバウンドを挙げたシクサーズに対して、クリッパーズは先発全員を含む7選手が2桁得点を記録し、全員バスケで東カンファレンスの強豪を相手に大きな1勝を手にした。

チームハイの19得点と9アシストをマークしたレジー・ジャクソンは試合後のインタビューで「ウチはどんな状況だろうと最後まで戦う」とコメント。ここ3試合で平均24.3得点、3.7リバウンド、8.0アシスト、1.3スティールとエース級の働きを見せているジャクソンは、絶好調のジョエル・エンビードに決定的な仕事をさせなかったニコラ・バトゥームとイビツァ・ズバッツのプレーについても触れ、両選手を称えた。

「相手は強豪だし、調子も良い。僕たちは声をかけ合って打開する方法を見つけようとしていた。前半は苦しんだけど、後半はセカンドユニットの活躍で試合を壊さずに済んだ。ニコとズーが、素晴らしい選手であるジョエル・エンビードを相手に見事なプレーをしてくれたよ」

バトゥームは健康安全プロトコル入りして現地19日のナゲッツ戦に出られなかったが、その後2度の新型コロナウイルス検査を受けてどちらとも陰性だったため出場が認められた。ジャクソンは、バトゥームについてこう続けた。

「ニコは再びプロトコル入りして、出場が可能になって昨晩遅くに合流した。彼は不平不満を口にしない。1番から5番まで守れる上に、ビッグショットも決められる。彼こそ、このリーグでチームを一つにまとめられるベストプレーヤーだよ。昔は彼のプレーを見るのが好きだったけど、今は一緒にプレーできて光栄に思う。彼がいるから僕たちは前に進める」