バスケットボールのニュースを分かりやすく伝えることをコンセプトにしている『トークルーム』。今回は琉球ゴールデンキングスと信州ブレイブウォリアーズによる天皇杯準々決勝に注目しました。
試合は琉球が快勝し、初のベスト4進出を果たしました。しかし、信州は『現況の諸事情を鑑みて』との理由からアンソニー・マクヘンリー、ウェイン・マーシャル、岡田侑大、西山達哉、栗原ルイスの5選手が遠征に帯同せず、主力を欠く状態で試合に臨むことになり、コロナ禍で試合を行うことの難しさを痛感する結果となりました。
桶谷大ヘッドコーチは「信州さんがこうやって沖縄に来てくれなかったら試合もできなかった」と語り、信州のプロフェッショナルな姿勢を称えました。そして、信州の勝久マイケルヘッドコーチは「一つとなって物事をやっていくのもチームだと思いますし、個々の思いや家庭の事情や健康、いろいろなものを尊重するのもチームだと思います」と持論を展開しました。
今後のレギュラーシーズンも含め、どの判断が正しいのかを考えさせられる一戦となりました。