直近3試合で平均27.7得点、10.0リバウンドと絶好調
現地11月15日に行われたナゲッツvsマーベリックスの一戦は、クリスタプス・ポルジンギスが29得点11リバウンド、ルカ・ドンチッチが23得点8リバウンド11アシストでチームを引っ張り、マブスが111-101で勝利した。
ドンチッチに次ぐ攻撃の2番手としての活躍が期待されるポルジンギスは、直近3試合で平均27.7得点、10.0リバウンド、フィールドゴール成功率55%、3ポイント成功率50%、フリースロー成功率90%と絶好調だ。
ポルジンギスも状態の良さを実感し、ナゲッツ戦後のインタビューで「コンディションは良いし、楽な気持ちで自分のプレーができるようになってきている。これからリズムに乗っていけると思う」とコメントした。
彼は自らの好調の秘訣を、自分だけでなくチームにもあると考えている。「ちょっとしたプレーを、みんなで上手にやれていた。正しい方向に進めていると思う。上手く言えないけれど、チームの強みを生かせる状況を生み出せている。ようやくスタートできる感じだね」と答えた。
マブスはここ6試合で5勝と好調だが、アクシデントも起きた。ドンチッチがナゲッツ戦の終了間際に足を痛めたのだ。オースティン・リバースのレイアップを防ごうと跳んだドンチッチは、着地の瞬間にリバースと接触してしまい、痛みで顔を歪めた。ヘッドコーチのジェイソン・キッドは「ルカは自力で歩くことができた。左足の付け根あたりを痛めたのだろう。明日、状態を確認する」と説明した。
試合後にドンチッチと話したというポルジンギスは「ルカはいつも『大丈夫。心配しないで』という感じなんだ。本当に何ともないと良いけど、今の時点では分からない。問題ないことを願うばかりだよ」と気遣っている。