「素晴らしい出会いに恵まれた選手生活でした!」

山形ワイヴァンズは8月1日、俊野達彦が現役を引退したことを発表した。

愛媛県出身、現在37歳の俊野は187cm85kgのポイントガード兼シューティングガード。千葉ジェッツがbjリーグに所属していた当時、サテライトチームとして位置付けられていた千葉エクスドリームスでキャリアをスタートさせた。その後、様々な球団を渡り歩き、2018-19シーズンには、秋田ノーザンハピネッツにて自身初のB1の舞台を経験した。2021-22シーズンには愛媛オレンジバイキングスでB2のアシスト王に輝き、昨シーズンまで山形でプレーをしていた。

俊野はクラブを通じて以下の通りコメントしている。「たくさんの素晴らしい出会いに恵まれた選手生活でした!これまで所属させていただいたクラブ関係者の皆様、コーチ、スタッフ、チームメイト、ファンの皆様、各地域で出会ったたくさんの方々、ありがとうございました。どのチームでもたくさんの思い出があって、かけがえのないものになっています。そして、いつも側で支えてくれた家族と見守ってくれた両親にも感謝を伝えたいです。突然の引退となり、正直に言うと寂しさはあります。ですがそれ以上に、最後まで全力でやり切ったという充実感と、この仕事を選んで良かったという感謝の気持ちでいっぱいです。どんな時も応援してくれる人たちがいて、ケガや挫折することがあっても自分を信じてくれる人がいるということは本当に心強く、幸せでした。皆様への感謝の気持ちを忘れず、プレーヤーの時と同様に全力で次の仕事やこれからの人生に向かっていきます!ありがとうございました!!!」