
サイズ「より良いプレーができるよう、できる限りのことをやっていきます」
アルバルク東京は6月5日、菊地祥平、平岩玄、セバスチャン・サイズとの2025-26シーズンにおける選手契約継続を発表した。
山形県出身、現在40歳の菊地は191cm91kgのスモールフォワード。日本大を経て、2007年から東芝ブレイブサンダース(現川崎ブレイブサンダース)でプロキャリアをスタートさせた。2013-14シーズンよりトヨタ自動車アルバルク東京(現A東京)に加入し、9シーズンプレーした。その後、2022年に越谷アルファーズに移籍し、今シーズンは3年ぶりにA東京に復帰した。
愛知県出身、現在27歳の平岩は200cm105kgのセンター。東海大在学時に特別指定選手として琉球ゴールデンキングス、A東京でプレーした。その後、2019-20シーズンよりA東京でプロキャリアをスタートさせ、6年目となる今シーズンは34試合に出場し、平均5.13分のプレータイムで0.5得点、1.1リバウンドを記録した。
スペイン出身、現在30歳のサイズはスペイン代表の実績を持つ205cm106kgのセンター兼パワーフォワード。2017年よりスペインでプロキャリアをスタートさせ、2019-20シーズンにサンロッカーズ渋谷に入団しBリーグデビューを果たす。2020年は千葉ジェッツへ移籍しBリーグファイナル制覇、MVPを獲得。2021-22シーズンからA東京へ加入し、4年目となる今シーズンは60試合に出場し、平均26.45分のプレータイムで14.2得点、6.7リバウンド、1.1アシストのスタッツを残した。
3選手はクラブを通じて、「僕のプレーヤーとしてのキャリアの集大成のつもりで取り組みたいと思っています。強いアルバルクを取り戻すべく、全力でチームに貢献していきます」(菊地)、「勝つためにやるべきことを積み重ねていきます。応援よろしくお願いします」(平岩)、「新しいシーズンもまた戦えることをとても光栄に思っていますし、とてもワクワクしています。より良いプレーができるよう、できる限りのことをやっていきます」とコメントを寄せている。
■A東京2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月5日16時時点)
【継続】テーブス海、ザック・バランスキー、ライアン・ロシター、大倉颯太、安藤周人、セバスチャン・サイズ、菊地祥平、平岩玄
【退団】岡本飛竜、スティーブ・ザック、レオナルド・メインデル
【未発表】福澤晃平、小酒部泰暉