日本の初戦は11月28日のチャイニーズ・タイペイ戦

FIBA(国際バスケットボール連盟)は5月13日、カタール・ドーハにて『FIBAバスケットボールワールドカップ2027』地区予選の組み合わせ抽選会を実施した。抽選は、FIBAグローバルアンバサダーであり、バスケットボール界のレジェンドであるカーメロ・アンソニーが担当した。

日本はアジア地区予選グループBに入り、同じ東アジアの中国、韓国、チャイニーズ・タイペイと同組になった。11月24日から行われる1次予選で各チームとホーム&アウェーで対戦し、上位3チームが2次予選に進出する。

2次予選では12チームが新たに2グループに分けられ、1次予選で対戦していないチームとホーム&アウェーで対戦。順位を決定する。2次予選は1次予選の試合結果も成績に反映される仕組みとなっており、各グループの上位4チーム(カタールと同グループはカタールを除く上位3チーム)が本戦に出場する。

今大会は2025年11月から2027年3月にかけてアフリカ、アジア、ヨーロッパ、アメリカ大陸の4地区で実施。世界80カ国の代表チームがカタール行きへの切符をかけて激闘を繰り広げる。

【1次予選スケジュール(予定)】
11月28日 日本 vs チャイニーズ・タイペイ
12月1日 チャイニーズ・タイペイ vs 日本
2月26日 日本 vs 中国
3月1日 日本 vs 韓国
7月3日 中国 vs 日本
7月6日 韓国 vs 日本

■各グループ内訳 ※カッコ内は2025年3月28日現在のFIBAランキング
【グループA】
オーストラリア(7位)、ニュージーランド(22位)、グアム(88位)、フィリピン(34位)
【グループB】
日本(21位)、中国(30位)、韓国(53位)、チャイニーズ・タイペイ(73位)
【グループC】
イラン(28位)、ヨルダン(35位)、シリア(71位)、イラク(92位)
【グループD】
レバノン(29位)、サウジアラビア(65位)、インド(76位)、カタール(87位)