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■FP(ファンタジーポイント)とは
FP(ファンタジーポイント)は、各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出されるポイントです。以下のプレーを行うたびに、選手のFPが加算されていきます。
■B1ベストチーム
センター:スティーブ・ザック(秋田ノーザンハピネッツ)
群馬クレインサンダーズ戦で、11得点17リバウンド10アシスト4スティール1ブロックとトリプル・ダブルを達成し勝利に貢献。8本のオフェンスリバウンドを獲得しチームに流れを呼び込んだ。数字に表れないディフェンス面での貢献も大きく、群馬のオフェンスをシャットアウト。チームとしてはチャンピオンシップ出場ラインまで3ゲーム差に迫る貴重な1勝となった。
パワーフォワード:ジョーダン・ヒース(川崎ブレイブサンダース)
富山グラウジーズ戦ではチーム最長の34分39秒出場し、13得点15リバウンド3アシスト1スティール3ブロックとオールラウンドに活躍し今シーズン初のベスト5入り。アウトサイドシュートも高確率で決め、インサイドでの身体を張ったディフェンスやリバウンドでもチームを支えた。さらにスクリーンや速攻で最前線を走るなど献身的なプレーも光りチームの勝利に貢献した。
スモールフォワード:馬場雄大(長崎ヴェルカ)
琉球ゴールデンキングスに終始リードを許す展開ながら、十八番であるドライブからのダンクや、終盤には1ポゼッション差まで追い上げる3ポイントシュートを決めるなど、何度も見せ場を作った。惜しくも敗れたが、19得点4リバウンド4アシスト2スティールとシーズン平均を上回る活躍でチームを牽引した。1対1でのディフェンス能力も高く、琉球のウイング陣へ簡単に展開を作らせず失点を抑えた。
シューティングガード:サーディ・ラベナ(三遠ネオフェニックス)
シーホース三河戦は15得点11リバウンド6アシストとダブル・ダブルの活躍。持ち前の走力とフィジカルを生かして、トランジションを牽引し100点ゲームに貢献した。西田優大やイ・デソンといった相手の得点源の選手とのマッチアップが多かったが一歩も引かぬディフェンスで自由にプレーさせなかった。中地区2位の三河を相手に快勝し、優勝マジックを7に減らした。
ポイントガード:コー・フリッピン(群馬クレインサンダーズ)
秋田に逆転負けとなったが、18得点2リバウンド5アシスト1スティール1ブロックを記録して今節のB1ファンタジーポイントランキング日本人1位を獲得。前節に引き続き3ポイントシュートの成功率は振るわなかったものの、ドライブでの得点やアシストを量産。チームは第2クォーター以降伸び悩み痛い敗戦となったが、フリッピンは成長を感じさせるプレーを見せている。
惜しくもベストチーム入りは逃したものの、ポジション別TOP5に選出された中から、注目選手をピックアップする。
エヴァンス・ルーク(ファイティングイーグルス名古屋・PF)
横浜ビー・コルセアーズ相手にチーム最長となる37分34秒出場し、11得点22リバウンド2アシスト1スティールと活躍。序盤の3ポイントシュートや、競った展開の中でのバスケット・カウントなどチームを盛り上げるプレーもあったが、何よりディフェンスやリバウンドなど身体を張ったプレーに終始しチームを支え続けた。チームとしても連敗を脱出し、チャンピオンシップ進出の可能性をわずかに残した。
齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ・PG)
京都ハンナリーズ戦は20得点1リバウンド7アシストを記録し、チームの連敗脱出に貢献。特にビハインドを背負って迎えた第3クォーターでは、3ポイントシュートを5本中3本成功させて11得点を挙げ逆転の立役者となった。一緒にプレーして3シーズン目となるスコット・エサトンとのピック&ロールは多彩なバリエーションを誇り、阿吽の呼吸で得点を量産して相手の脅威となった。
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