ウインターカップ

インターハイ優勝校の中部第一、洛南、大濠、開志国際が『死のグループ』に

12月23日に開幕する高校バスケ日本一を決める大会、ウインターカップの組み合わせ、および日程が発表された。

大会開催期日は例年通り、12月23日開幕で28日に女子の決勝、29日に男子の決勝が行われる。会場は東京体育館をメインに、駒沢オリンピック公園運動場体育館でも男女の1回戦、2回戦の一部が行われる。出場校は男女各60チームとなる。

例年、強豪校同士が同じブロックに集中する『死のグループ』は生まれるものだが、今年は男子のトーナメント表の左上のブロックが強烈だ。シード校はインターハイ王者の中部第一だが、初戦で洛南vs高岡第一の勝者と対戦する。同じブロックでは福岡大学附属大濠と開志国際が1回戦で激突。どちらも県予選で福岡第一、帝京長岡に敗れて2位で本大会進出を決めた結果だが、優勝候補がここで対戦することになった。

開幕まで5週間。新型コロナウイルスの感染状況はひとまず落ち着いているが、これから寒くなるにつれて警戒が必要となる。ウインターカップ出場を決めたチームも、感染者を出したり、満足に練習ができなかったりと、その影響は大なり小なり受けている。高校バスケの1年を締めくくる大会がコロナに左右されることなく、どのチームも持てる力を出し尽くす戦いができることに期待したい。

ウインターカップ男子
ウインターカップ女子