ケビン・ラブ

写真=Getty Images

レブロンが移籍し、リーダーとして自覚

キャバリアーズの新リーダーとして期待されるケビン・ラブが、チームメートを集めてマイアミ大学でミニキャンプを張っていると、『Cleveland.com』が伝えた。

『Cleveland.com』によれば、キャンプには、ワールドカップ2次予選に参加しているトリスタン・トンプソン、ジェド・オスマン、アンテ・ジジッチを除く大半の選手が参加しているという。

キャブズのトレーニングキャンプ前のミニキャンプは、レブロン・ジェームズが在籍時も恒例になっていたもので、今年は新リーダーのラブが声をかける形で実現した。

ラブは、オフにキャブズと4年1億2000万ドル(約134億円)の延長契約を締結。レブロンのレイカーズ移籍により大幅な戦力ダウンは否めないものの、1試合20得点10リバウンドが可能なラブ、シャープシューターのカイル・コーバー、爆発力のあるJR・スミス、注目の新人コリン・セクストンらを擁するキャブズには、東カンファレンスの8位争いに絡めるだけの力はある。

新チームのケミストリーを円滑に構築するためにも、今回のキャンプが持つ意味は大きい。レブロンとは異なるタイプのリーダーであるラブの下で、キャブズがどういうチームになるのか、楽しみだ。