「僕のシュートが何本か続けて決まり始めたら、相手にとっては恐怖」
現地10月28日に敵地でウォリアーズと対戦したグリズリーズは、第1クォーター終盤までに19点(18-37)のビハインドを背負う苦しい展開から逆転し、オーバータイムの末に104-101で勝利した。
前半はシュートが決まらず7得点だったジャ・モラントだが、第3クォーターだけで18得点をマークし、試合を通して30得点7リバウンド5アシスト4スティールを挙げた。試合後の会見でモラントは「ようやくベッドから起きて、しっかり目が覚めた感じ」と、自身のパフォーマンスを振り返った。「対戦相手も分かっているだろうけど、僕のシュートが何本か続けて決まり始めたら、相手にとっては恐怖だろうね」
グリズリーズはモラント以外にも、デズモンド・ベインが19得点6リバウンド、ジャレン・ジャクソンJr.が15得点8リバウンド、スティーブン・アダムズが12得点7リバウンド、カイル・アンダーソンがベンチから8得点9リバウンドで勝利に貢献した。
モラントは「前半は相手に好きなようにやらせてしまって、リードを広げられた。でも、みんなグリズリーズがどういうチームか分かっている」と続けた。「ウチは最後まで戦うチームなんだ。一丸となって、チームのゲームプランを実行して、集中してプレーした。ディフェンスで相手を抑えることもできたし、後半にはリードを奪えた。激しいバトルだったね」
「ウチにはタイプの異なる優れた選手が揃っている。それこそ僕たちが相手にとって危険なチームである理由だよ。今日は多くの選手が得点を決めて、ロードで大きな勝利をつかめた」