バスケットボールのニュースを分かりやすく伝えることをコンセプトにし、月曜日と金曜日の週2回お届けする『トークルーム』。
今回は異変が起きているBリーグについて語っています。現在、上位5チーム中4チームが西地区所属のチームとなっていて、これまでに言われていた『東高西低』という勢力図に変化が見られています。特にそのうちの2チーム、広島ドラゴンフライズと滋賀レイクスターズは昨シーズンのチャンピオンシップに出場していないチームとあって、今シーズンのリーグが群雄割拠であることを象徴しています。
琉球ゴールデンキングスは西地区王者としてのプライドが垣間見えるとともに、新戦力、新戦術の充実を感じます。また、シーホース三河は接戦を勝ち切る、以前のような勝負強さが戻ってきました。東地区では前年度王者の千葉ジェッツが6勝2敗でトップ5に食い込んでいて、アルバルク東京と川崎ブレイブサンダース、そしてサンロッカーズ渋谷が5勝3敗で続いています。
島根スサノオマジックも5勝3敗と好調を維持していますが、東西それぞれ7チームが勝率5割以上と、混戦の様相を呈しています。これから平日ゲームや天皇杯など、よりタフなスケジュールとなるため、チームの総合力が勝敗に関わってきそうな気がします!