レイカーズ加入のカーメロ・アンソニーがNBA優勝への意欲を語る「僕のキャリアに足りない唯一のものが優勝だ」

レイカーズ加入のカーメロ・アンソニーがNBA優勝への意欲を語る「僕のキャリアに足りない唯一のものが優勝だ」

2021/09/16 08:39
カーメロ・アンソニー

「今がその時だ。一日のすべての瞬間で、優勝を意識するんだ」

カーメロ・アンソニーが『Yahoo!SPORTS』のポッドキャスト番組に出演し、自分を復活に導いたトレイルブレイザーズへの感謝と、レイカーズ入りの決断について率直な気持ちを明かしている。

「正直に言うと、ポートランドに残ることが僕の希望で、新契約のオファーを待っていた。この2年間でポートランドこそ自分の居場所だと感じるようになっていた」とカーメロは言う。

「でも、僕が望んでいたような連絡は来なかった。デイム(デイミアン・リラード)やCJ(マッカラム)と離れたくなかったけど、ブレイザーズが悪いわけじゃない。これがNBAのビジネスだと理解している」

オールスターに10度選出されたカーメロだが、2017年にニックスを離れてからは迷走した。2018-19シーズンにロケッツから自由契約とされた後は、約1年間に渡ってNBAの舞台から遠ざかった。どん底にいた彼を信じた唯一のチームがブレイザーズであり、彼もそれに応えた。カーメロ自身にも変化があり、スタメンへのこだわりを捨ててセカンドユニットの得点源としてエースのリラードを支えたことで、2人の間には強い信頼関係が築かれた。

今オフを通じて移籍の噂が流れたリラードについてカーメロはこう語る。「彼とはいつも話しているけど、彼が『ここを出よう』なんて言ったことはない。これからもずっとブレイザーズでプレーするよ。あそこは彼の街、彼のチームなんだ。彼が話すのはチームを離れることじゃない、勝つことだよ」

リラード中心なことは変わらなくても、勝てない現状を打破するためにブレイザーズは大きな方針転換をした。テリー・ストッツを解任してチームスタイルを変え、それに伴いカーメロは構想から外れた。彼の望み通りとはいかなかったが、新たなチャンスが舞い込んだ。「1年半前か2年前は誰も僕に興味を示さなかった。だけど今回はシクサーズやペリカンズが僕に関心を持っていたようだ。自分に興味を持ってくれるチームでプレーするのは良いことさ」

カーメロが新天地として選んだのはレイカーズだ。盟友レブロン・ジェームズから「そろそろ一緒にやるべきだろう?」との言葉で誘われた彼は、タイトル獲得のために契約を決めた。

「僕のキャリアに足りない唯一のものが優勝だ。優勝しないまま引退しても『良いキャリアだった』と言えるだろうけど、レイカーズの一員となったからには絶対に優勝を勝ち取りたい。それを手に入れなきゃいけないチームだからね。今がその時だ。一日のすべての瞬間で、優勝を意識するんだ」

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