JJ・レディック

本人はネッツかニックスでのプレーを希望か?

昨シーズンの開幕をペリカンズで迎え、その後マーベリックスでプレーしたJJ・レディックは現在フリーエージェントとなっている。

キャリア15年の3ポイントシュート成功率は41.5%とベテランになってもそのシュート力に衰えは見えない。シューターを必要としているチームで重宝されそうなレディックだが、自身のポッドキャスト『Old Man and The Three』で、今年のトレーニングキャンプに参加せず、新シーズンに入って数カ月後にチームと合流する可能性があると語った。

レディックはキャリア1年目から13年連続でプレーオフに出場し、常に優勝が可能なチームでのプレーを望んできた。『Bleacer Report』によれば、家族がブルックリンに住んでいることから、ネッツやニックスでのプレーを希望しているという。

しかし、希望するチームとの契約がまとまらない場合、レディックはそのまま現役を引退する可能性があると『larrybrownsports.com』が報じた。

約1年前、レディックは「できるだけ長くプレーをしたいということに今シーズン気が付いたんだ。目標はあと4年プレーすること。キャリア18年だね。39歳までプレーすればオフシーズンに40歳を迎えるから、その時に引退できれば良いかな」と目標を語っていた。だが、プレーオフの連続出場も途切れ、家族との時間を優先したいなど、その考え方が変わってもおかしくはない。また、自身でメディアを展開しているように影響力は強く、解説などバスケに携わる仕事が舞い込む可能性も高い。

レディックの獲得に乗り出すチームは現れるのか。しばらく、その行く末を見守りたい。