ブラッドリー・ビールの東京オリンピック不出場が決定、指揮官グレッグ・ポポビッチは「気の毒でならない」

ブラッドリー・ビールの東京オリンピック不出場が決定、指揮官グレッグ・ポポビッチは「気の毒でならない」

2021/07/16 16:00
グレッグ・ポポビッチ

代役候補についても言及「優れたバスケットボール選手が必要」

東京オリンピックを目前に控え、大会4連覇を目指すアメリカ代表にとって残念な報せが届いた。

代表選手として東京オリンピックに出場する予定だったブラッドリー・ビール(ウィザーズ)が、USAバスケットボールが定める健康安全プロトコルの対象者となってしまい、五輪不出場が決定したのだ。同じく、ジェレミー・グラントもプロトコル対象となったが、同選手に関しては、まだオリンピック出場の可能性が残されている。

いずれにしても、アメリカは得点源になれるビールという大きな戦力を失った。代表ヘッドコーチのグレッグ・ポポビッチも、「ブラッドリーの離脱は非常に大きい」とコメント。そして「ブラッドリーに関しては、我々全員が気の毒に思っている。(オリンピック出場は)子供の頃からの夢だったのだからね。それに、彼は良いプレーをしていたし、楽しみながら取り組んでいた。チームのケミストリーを構築する上でも重要な存在だった。彼とご家族も心を痛めているだろう。とても残念だ」と語った。

ビールの代役候補には、セブンティシクサーズのトバイアス・ハリスらの名前が挙がっているが、ポポビッチは「代役を見つけるのは大変だろう」と言う。「5月にシーズンを終えた選手もいるし、リハビリ中、夏にフリーエージェントになる選手だっている。今からチームに合流して、短期でコンディションを仕上げるのも難しい」

ポポビッチは代役に求める要素として「チームの勝利に貢献できる選手」と語った。「今の状況でポイントガード、シューター、センターという括りで探すのは難しい。我々に必要なのは、素晴らしいチームメートになってくれる選手、勝利に貢献してくれる選手。つまり、優れたバスケットボール選手が必要なんだ」

アメリカは現地16日にオーストラリアとの強化試合を予定していたが、USAバスケットボールは試合の中止を決定。アメリカは現地18日にスペインとの強化試合を行い、合宿を打ち切って東京に向かう。

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