「親戚で集まる時はいつも横浜のおばあちゃんの家だった」
横浜ビー・コルセアーズが土屋アリスター時生の獲得を発表した。
土屋は201cm95kgのパワーフォワード。大阪教育大3年時と4年時に西宮ストークスに特別指定選手として加入した後、プロ契約を結んで2シーズンをプレーした。今シーズンは西宮で共闘した天日謙作が指揮する大阪エヴェッサに移籍した。しかし、帰化選手のアイラ・ブラウンの壁を超えられず、逆輸入選手たちの台頭もあり、8試合しか出場できず、平均4.6分のプレータイムもキャリアワーストとなった。
クラブは「高い身体能力を活かしたハードなプレーが魅力の選手です。国立大出身で勉強とバスケットを両立させてきた努力家な一面もあります。土屋選手のアクティブなディフェンスと明るいキャラクターは横浜ビー・コルセアーズに大きなエネルギーを持たらしてくれると信じています」と紹介している。
土屋はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「親戚で集まる時はいつも横浜のおばあちゃんの家だったので、自分にとって特別な思い入れのある横浜の地でプレーできることを光栄に思います。走力とドライブでチームに貢献しますので、応援よろしくお願いします」