宮澤夕貴

3ポイントシュートに磨きを掛け、日本代表にも欠かせない存在に

ENEOSサンフラワーズからの退団を発表していた宮澤夕貴が、富士通レッドウェーブに加入することが発表された。

宮澤は金沢総合高からENEOSに加入して、9シーズンで数多くのタイトル獲得に貢献。学生時代に実績を残した選手でもプレータイムを得るのが簡単ではない常勝チームで主力に定着するだけでなく、183cmの高さがありながら3ポイントシュートの精度に磨きを掛けてエースシューターへと成長した。同時に日本代表でも、リオ五輪の2016年には有望な若手の一人だったが、そこから自分の居場所を勝ち取り、攻守に欠かせない存在となっている。

それでも9年目の今年は肩の故障に苦しみ、満足にプレーできず。Wリーグの連覇も途切れることになった。そしてENEOSから富士通へと新天地を求めた。ENEOS退団時のリリースでは「私自身悔いはありません」、「これからも1人の選手として、宮澤夕貴として頑張っていきます」とのコメントを発表していた。