鈴木達也

鈴木達也はBリーグ開幕初年度から司令塔としてチームを牽引

三遠ネオフェニックスは今日、鈴木達也、西川貴之、北原秀明の3選手の自由交渉リスト入りを発表した。

鈴木はBリーグ開幕初年度からの5シーズンを三遠でプレーした。開幕からの3シーズンは正ポイントガードとしてチームを牽引してきたが、昨シーズンは腰の痛みに悩まされ21試合の出場に留まった。それでも、今シーズンは出場した54試合のうち45試合で先発を務め、平均プレータイム24.6分でBリーグになって以降はキャリアハイとなる平均7.7得点と1.5リバウンド、5.1アシストを記録。169cmと上背はないが、当たり負けしないフィジカルを持ち、ピック&ロールからのクリエイトも年々向上するなど、今もなお成長を続けている。

西川は大学卒業後、地元のレバンガ北海道に入団。着実に成長を続け、Bリーグ初年度には1試合平均2桁得点を挙げる日本人エースとなった。しかし、翌シーズンにさらなるステップアップを求めて移籍したシーホース三河では出場機会を大きく減らし、2019-20シーズンに三遠に加入して2シーズン過ごした。昨シーズンは平均2桁得点を記録してスコアラーとしての輝きを取り戻したが、今シーズンは1月末に左肩関節前方脱臼、左肩関節唇損傷を負い、手術を受けたことで戦線離脱。21試合に出場し、平均プレータイム26.8分で8.0得点、3.3リバウンド、1.6アシストを記録した。