ルカ・ドンチッチ

ルカ・ドンチッチ「チーム一丸となって戦えた」

ネッツはケビン・デュラントがハムストリングの負傷で欠場が続く中でも、8連勝と絶好調だった。しかし、現地2月27日のマーベリックス戦はカイリー・アービングも右肩の負傷により欠場し、オフェンスの重圧はジェームズ・ハーデンが一人で背負うことになった。

ハーデンは試合を通して29得点7リバウンド6アシストを記録したのだが、後半はマブスのディフェンスに苦しめられ、わずか4得点に封じられた。これではルカ・ドンチッチ、そして腰の負傷から復帰したクリスタプス・ポルジンギスを擁するマブスに対抗する術はなく、98-115で敗れた。

潔く敗戦を受け入れたハーデンは試合後の会見で、27得点6リバウンド7アシストの活躍でチームを引っ張ったドンチッチを称賛した。「ルカ・ドンチッチは自分の間合いでプレーできる選手で、21歳でそれができるのは稀だよ。彼の将来は明るい。マブスには特別な選手がいるね」

チームを勝利に導いたドンチッチは「チーム一丸となって戦えた。全員が攻守両面でそれぞれの役割をこなしたから勝つことができた」と勝因を語った。 そして、ハーデンのコメントをコメントを記者から伝えられ、感想を求められると、こうコメントした。「とてもうれしい。 ハーデンはずっと見ていた選手だから、なんと言っていいのか分からない。でも、そう言ってもらえて感謝している」