大乱闘となったフィリピンvsオーストラリア、両チームへの厳しい処分が発表される

2018/07/19
NBA&海外
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フィリピンvsオーストラリア

写真=FIBA.com

フィリピンは多数の主力を欠いて2次予選を戦うことに

FIBAは7月2日のワールドカップアジア1次予選、フィリピンvsオーストラリア戦で起きた大乱闘事件における処分を発表した。主な内容としてオーストラリアは3人の、フィリピンは10人の選手とヘッドコーチ、アシスタントコーチに対し、今後のワールドカップ予選を対象とした出場停止処分が科される。詳細は以下の通りとなる。

オーストラリア
ダニエル・キッカート(5試合)
ソン・メイカー(3試合)
クリス・ゴールディング(1試合)

フィリピン
カルビン・アブエバ(6試合)
ジオ・ジャラロン(5試合)
カール・クルーズ(5試合)
ロジャー・ポゴイ(5試合)
アンドレイ・ブラッチェ(3試合)
ジェイソン・カストロ・ウィリアム(3試合)
テレンス・ロメオ(3試合)
ジェス・ロサリオ(3試合)
マシュー・ライト(1試合)
ジョセフ・アグラー(1試合)
ビンセント・レイエスヘッドコーチ(1試合、さらに1万スイスフラン=約112万円の罰金)
ジョセフ・ウィチコアシスタントコーチ(3試合)

また、この試合でホームだったフィリピンは次のホームゲームが無観客試合。さらに今後3年間のうち、ホームゲーム2試合の開催を禁止されている。他にはフィリピン協会に25万スイスフラン(約2800万円)、オーストラリア協会に10万スイスフラン(約1120万円)の罰金が科される。

この試合を担当したレフェリー陣はFIBAエリートプログラムから外れ、少なくとも1年間はFIBAの国際ゲームで審判を務めることはない。

フィリピンはロメロとウィリアムのガード陣、インサイドの柱であるブラッチェが揃って3試合出場停止となり、チーム力を維持するのはかなり厳しいと言わざるを得ない。自らが犯した愚行とはいえ、その代償は9月からの2次予選に重く圧し掛かってくることになりそうだ。