ウインターカップのオープニングゲーム、昨年優勝の桜花学園は松徳学院を相手に146-30と圧勝スタート

ウインターカップのオープニングゲーム、昨年優勝の桜花学園は松徳学院を相手に146-30と圧勝スタート

2020/12/23 11:14
桜花学園

アマカは前半だけで40得点、先発を温存した後半も圧倒

高校バスケ日本一を決めるウインターカップが開幕した。

東京体育館Aコートでのオープニングゲームには昨年の優勝校、桜花学園が登場。松徳学院の挑戦を受けた。

実力上位の桜花学園に対し、高さとフィジカルで利のない松徳学院はスピードで対抗しようと試みるが、素早くパスを回しても相手のディフェンスを崩せず、ディフェンスの外から思い切り良く放つ3ポイントシュートが決まらない。桜花学園は186cmのオコンクウォ・スーザン・アマカが攻めの中心となるが、アマカへの警戒が強いと見れば他の選手がカットイン、その動きを見逃さずパスを合わせて快調に得点を伸ばしていく。そしてリバウンドでは桜花学園が圧倒。開始約5分で松徳学院の得点は伊藤桜の3ポイントシュート1本成功のみ、桜花学園が22-3と圧倒した。

松徳学院はここからオフェンスを切り替え、外一辺倒ではなくインサイドに攻め入るようになって得点が伸び始める。それでも第1クォーターを終えて13-38と25点差を付けられたのでは、挽回は難しい。オフェンスでは個を強調することで桜花学園の意表を突いたのだが、個の意識がディフェンスにも伝染し、個々で守ってしまってズレを突かれた。立ち上がりは囮に徹していたアマカへのハイローからイージーシュートを連発されてしまうと、オフェンスで取り返すのは難しい。

前半を終えて75-20。アマカはフィールドゴール22本中20本成功の40得点、さらには12リバウンド2スティール2ブロックと前半だけで試合を決める働きだった。後半に入り桜花学園はスタメン全員を下げたが、セカンドユニットも力が落ちない。合わせのパスの精度はやや落ち、オフェンスでぎこちない面はあったが、プレッシャーディフェンスはスタメン以上。松徳学院は最後までボールへの執着心を失わなかったが、大差を付けられて焦りが生まれるのは避けられず、効率良くチャンスを作り出すことができない。

結果、桜花学園が圧倒的な強さを見せ付けて146-30と完勝。アマカを含め先発の5人は前半しかプレーせず、後半にはベンチメンバー全員が出場し、全員得点。リバウンドで51-23、スティールで27-3と、堅守とリバウンドの強さが際立つ快勝劇となった。

RECOMMEND