後半戦は年明け1月9日からスタート
Wリーグは今日、2020-21シーズンの前半戦の全日程を終了した。今後は、皇后杯を挟んで年明けに後半戦をスタートする。
今シーズンは新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からリーグ初の試みとなる『東西カンファレンス制』を採用し、各カンファレンス同士での4回戦総当たり方式で実施している。
これまでに各チーム10試合を終え、東地区はENEOSサンフラワーズが『女王』の名に恥じない圧倒的なパフォーマンスを続け10勝0敗で首位を独走し、ともに7勝3敗の富士通レッドウェーブと日立ハイテククーガーズがENEOSを追いかけている。
西地区はルーカス・モンデーロヘッドコーチ体制2年目を迎え、チームの成熟度が高まっているトヨタ自動車アンテロープスが9勝1敗の1位で前半を折り返した。髙田真希、本川紗奈生、赤穂ひまわりと日本代表組を擁するデンソーアイリスは8勝2敗で2位に位置するが、今シーズンから指揮を執るマリーナ・マルコヴィッチヘッドコーチがまだ合流したばかりで、ここから後半戦に向けヘッドコーチが求めるバスケットの遂行力を高めていくに違いない。
レギュラーシーズン後半戦は2021年1月9日からスタートする。3月に行われるプレーオフに進出できるのは各地区上位4チームだ。後半戦の前には皇后杯を挟むが、シーズン終盤に向けて各チームがどれだけ課題を修正し、チーム力を高めることができるか注目だ。
東地区順位
1位 ENEOSサンフラワーズ 10勝0敗
2位 富士通レッドウェーブ 7勝3敗
3位 日立ハイテククーガーズ 7勝3敗
4位 シャンソン化粧品シャンソンVマジック 4勝6敗
5位 東京羽田ヴィッキーズ 2勝8敗
6位 新潟アルビレックスBBラビッツ 0勝10敗
西地区順位
1位 トヨタ自動車アンテロープス 9勝1敗
2位 デンソーアイリス 8勝2敗
3位 三菱電機コアラーズ 7勝3敗
4位 トヨタ紡織サンシャインラビッツ 4勝6敗
5位 山梨クィーンビーズ 1勝9敗
6位 アイシン・エィ・ダブリュウィングス 1勝9敗
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