感染者を出さなかったNBAの『バブル』は大成功に終わるも、来年1月開幕の新シーズンをどう運営するかは超難問

感染者を出さなかったNBAの『バブル』は大成功に終わるも、来年1月開幕の新シーズンをどう運営するかは超難問

2020/10/14
NBA

アメリカでは再び感染拡大の懸念、試合数削減も?

新型コロナウイルスの感染を防ぐための隔離エリア『バブル』でのプレーオフを終えたばかりだが、NBAは2020-21シーズンに向けた準備をすぐに始めなければいけない。すでに水面下で検討は進められているが、表に出てきている情報は、もともと予定されていた今年12月の開幕が1月に後ろ倒しになることがほぼ決定的、ということのみ。

リーグは開幕の時期を遅くとも8週間前に発表するという。『BLACK LIVES MATTER』を後押しするリーグの立場としては、1月18日の『マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの日』の開幕になるかもしれない。これはキング牧師の誕生日である1月15日から、1月の第3月曜日が祝日になったもの。そこから8週間前は11月23日。あと1カ月と10日で、新シーズンの開幕を発表するとともに、レギュレーションやスケジュールを決めなければならない。

NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、新シーズンは観客を会場に入れて試合をやりたいとの希望を語った。しかし、状況は簡単ではない。日本の感染者数は一段落した感があるものの、アメリカの多くの地域で再び感染が拡大しており、これからの冬到来に向けて警戒が強まっている。

再び『バブル』の出番が来るとは思えないが、Bリーグを始めとした日本のプロスポーツでやっているように、またつい数日前から野球のMLBがやり始めたように、人数を制限して観客を入れるプランは恐らく実施されるだろう。また遠征が感染リスクとなるためカンファレンスやディビジョンをまたぐ試合を減らすことも選択肢になる。その結果、レギュラーシーズンの試合数が82より少なくなる可能性もある。

22チームが参加した『バブル』では、一人も新型コロナウイルスの陽性反応が出なかった。これはNBAにとって大きな成功だが、次の難題はもう目の前にある。衛生を保ち感染リスクを抑えながらエンタテインメントをファンに提供する、新たなチャレンジだ。

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