写真=Getty Images

ソニックスからの生え抜き選手がコートを去る

5月10日、サンダーのニック・コリソンが、15年に及ぶNBAキャリアに終止符を打つことを表明した。

チームがシアトルからオクラホマシティに本拠地を移転させてから10年、コリソンは良い時も悪い時も経験してきた。2012年にはケビン・デュラント、ウェストブルック、ジェームズ・ハーデンとともにNBAファイナルにも勝ち進んだが、あと一歩のところでレブロン・ジェームズのヒートに敗れて優勝達成とはならなかった。

昨シーズンから出場試合数が激減したものの、コリソンはロッカールームとベンチでの精神的な支柱として若い選手たちの成長を手助けし、見守ってきた。NBAでの15年間で積み上げたレギュラーシーズンでの出場試合数は910にのぼり、生涯成績は平均5.9得点、5.2リバウンド、1.0アシスト。誰より『ミスター・サンダー』の愛称が相応しかった男がコートを去る。

コリソンはInstagramに、プロキャリアをまとめた動画を投稿。そこには次のメッセージが添えられている。

「NBAでの15シーズン目を終え、今日ここに現役引退を表明する。アイオワ・フォールズ、ローレンス、シアトル、オクラホマシティの皆さんに支えてもらった。家族には何と言っていいのか分からないから、やめておくことにする。その代わり、皆さんにどれほど感謝しているかを伝えたい。僕はチームメートを愛している。彼らとの時間を過ごせなくなることが、何よりも寂しい。これまで自分とチームを支えてくれたファンのみんな、本当にありがとう。長い間、愛情を感じられた。本当に感謝している。ここから離れる時が来たようだ。ここに長い間いたのには理由があった。これから何が待っているのかを楽しみにしている。ありがとう!」