『全国学生フリースローチャレンジ』挑戦記vol.4 大網ロケッツMBC「ロケッツはやればできるチーム!」

『全国学生フリースローチャレンジ』挑戦記vol.4 大網ロケッツMBC「ロケッツはやればできるチーム!」

2020/08/19
大網ロケッツMBC

「普段から仲が良く、チームワークには自信がある」

『全国学生フリースローチャレンジ』の前期大会を制したのは、千葉県の大網白里市で活動する大網ロケッツMBCだった。60秒間で決めたフリースローは25本。これは福岡第一と並ぶ数字で、連続成功数で高校バスケ最強チームを上回った。

もともとイベントなどに積極的に参加する大網ロケッツMBCは、保護者の一人が勧めたのをきっかけに『全国学生フリースローチャレンジ』に挑戦することに。1年生から6年生まで36人の中から、6年生でフリースローが得意な選手でチームを組んだ。

彼らにとっては長く活動できない期間が終わった後のチャレンジだった。もともと千葉県ミニバスの山武支部では強豪で、2月の新人戦では支部優勝を果たしたものの、近隣の支部との優勝チーム同士で争う交流会からすべての大会が中止となった。5月いっぱいまでは一切の活動ができず、選手たちは自宅の庭や公園のリングに行ったりしたが、「シューティングではなくチームのみんなでバスケがしたい」、「この後の大会もすべて中止になるのではないか」とモヤモヤした気持ちを抱えながら過ごしたそうだ。

6月から個人で体育館を予約して自主練を行い、7月からチーム練習が再開。それでも普段から練習で使っている小学校の体育館はいまだに使用できず、市のアリーナを予約して限られた時間の中でバスケットボールを行っている。

チームを代表して取材に応じてくれた杉本陽里くんは「久しぶりにみんなで練習できるようになって、みんなで協力してできたのが楽しかった。個人的には1本も外さず全部決められたので、それがうれしかった」とチャレンジを振り返る。一番最初は息が合わずに14本しか決められなかったが、練習を繰り返すうちに記録が伸びていった。録画をしていない時に出した最高記録は27本で、「ロケッツはやればできるチーム」と胸を張る。

「普段から練習の時にコーチがフリースローの練習機会をたくさん作ってくれるから力がついていました。60秒が近づくと焦りも出てきたけど、6年生は8人いて、参加していない3人が声を掛けてくれて力になりました。小学校の昼休みにも体育館で一緒にバスケしたり普段から仲が良く、チームワークには自信があるし、フリースローチャレンジにも生きたと思います」

直接対決するものではないので「優勝した!」という実感はあまりないようだが、「試合でのフリースローはあまり確率が良くないけど、これで試合でも決まると思います」と自信になった様子。今は9月のオータムカップに向けて練習に励んでいるとのこと。大会が無事行われることを願いつつ、県大会、関東大会に繋がる大会に向けてレベルアップに努めている。

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