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ブッシュ・シニアは御年93歳、ロケッツの躍進が励みに
先日、体調を崩してテキサス州ヒューストン市内の病院に緊急入院した第41代大統領のジョージ・H・W・ブッシュ。一時は集中治療室で治療を受ける状態に陥ったものの、幸い一般病棟に戻れるまでに回復した。そのブッシュ元大統領の広報が4月25日に発表した声明の内容が話題になっている。
声明によれば、現在ブッシュ元大統領は健康を取り戻し、病院のスタッフ、家族や友人と会話ができるようになっており、医師もその回復ぶりに一安心。それでも、入院する原因になった血液の感染症のことより、ロケッツとティンバーウルブズによるプレーオフ1回戦に関心を注いでいたという。
病床の元大統領からの応援もあり、ロケッツは順当にウルブズを4勝1敗で下し、カンファレンス準決勝に進出。次はジャズvsサンダーの勝利チームと対戦する。
サンダーあるいはジャズのどちらが勝ち上がっても、首位ロケッツとの対戦は魅力的なシリーズになるだろう。しかし、もしロケッツが劣勢に立たされブッシュ元大統領が体調を再び悪化させた、などというニュースが飛び込んでくれば、ロケッツにとってはシャレにならない。元大統領の期待も背負い、優勝候補ロケッツはカンファレンス準決勝に臨む。
Clint Capela (15.8 ppg, 14.2 rpg, 3.8 bpg) finished at the rim in dominant fashion to lead the @HoustonRockets to the 2nd Round of the #NBAPlayoffs! #Rockets pic.twitter.com/EwVXvspxvZ
— NBA (@NBA) 2018年4月26日