ニコラ・ヨキッチ

同郷のテニス選手、ジョコビッチも陽性反応

ナゲッツのセンター、ニコラ・ヨキッチが母国セルビアで新型コロナウイルス検査に陽性反応を示し、チームへの合流が一時的に遅れると『ESPN』が報じた。

関係者によると、ヨキッチは先週陽性反応が出たが症状は出ておらず、1週間以内にデンバーへ移動する予定だ。リーグのプロトコルでは検査で24時間以内に陰性結果が2度出なければ渡航許可は下りないことになっている。渡米後も心臓スクリーニング検査を受け、検査での陰性結果が必要だ。

ヨキッチはシーズン中断中18kgの減量に成功し、別人のようにスリムになった姿の写真や動画がインターネット上でシェアされていた。今シーズンは平均20.2得点、10.2リバウンド、6.9アシストを記録し、現在43勝22敗で西カンファレンス3位と好調なナゲッツを牽引していた。

ヨキッチは同郷の世界的テニス選手ノバク・ジョコビッチとベオグラードでのイベントに出席していたが、ジョコビッチも新型コロナウイルスに感染していたことが先日発表されたばかりだ。また、ナゲッツのヘッドコーチ、マイケル・マローンもシーズン中断中に新型コロナウイルスの検査で陽性だったことを明かしたばかりだった。

ナゲッツを含めた22チームは来月7日にオーランドへ移動し、9日から約3週間のトレーニングキャンプ行う。そして、30日からプレーオフを決める8試合が行われる。