ジョシュ・スコット

ケガに泣き今シーズンは4試合の出場

宇都宮ブレックスがジョシュ・スコットの獲得を発表した。

コロラド大出身のスコットは2017年にナゲッツ、2018年にトレイルブレイザーズの一員としてNBAサマーリーグへ出場した経験を持つ、209cm111kgのパワーフォワード兼センターだ。

2017-18シーズン、B1に昇格した島根スサノオマジックでプレーし、翌シーズンに琉球ゴールデンキングスへ移籍した。インサイドでの高さと強さに加え、トランジションでも得点を奪うことのできる走力も優れている。だが、昨シーズンの終盤に右膝蓋腱断裂の重傷を負って戦線離脱し、今シーズンも右膝蓋腱術後再断裂によりわずか4試合の出場に留まった。

それでも、Bリーグ3シーズンで79試合に出場し、平均29.7分のプレータイムで17.9得点、10.3リバウンド、2.0アシスト、1.0ブロックを記録するなど、リーグトップクラスの実力を証明済みだ。

スコットは「チームとして、どこまで達成できるかワクワクしています。ファンの皆さまの熱い声援に先に感謝をお伝えします」とのコメントを発表している。