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37歳のノビツキーはマブスと新たに2年契約に合意

今オフにフリーエージェントとなったマーベリックス一筋18年のダーク・ノビツキーが、生涯マブスを宣言した。

7月5日、ドイツで開催されたチャリティーイベントで取材に応じたノビツキーは、ケビン・デュラントに続いてウォリアーズに移籍する噂について質問されると、これをはっきりと否定。来シーズンもマブスでプレーすることを約束した。

「どこからそんな噂が出たのかは分からない。ウォリアーズのGMがFA市場で積極的に動くと発言して、そこで僕の名前が出たということかもしれないね。常々言っているように、僕はマブスでキャリアを終えたい。18年目のシーズンもマブスでプレーする。もし20年やれたら最高かな」

37歳のノビツキーは、マブスと2年4000万ドル(約40億円)の契約に合意したという情報もある。NBAのルール上、正式契約は7月7日以降となるが、これが事実ならば、健康を維持できれば20年目まで現役を続けられる権利を得た、ということになる。

またマブスは、ステファン・カリーの弟セス・カリーとの契約に合意したほか、ウォリアーズとのトレードをすでに合意させており、ハリソン・バーンズ、アンドリュー・ボーガットを獲得する予定だ。ノビツキーは、新戦力についても言及し、「ハリソン・バーンズ、ボーガットを取れたし、ステフ・カリーの弟(セス・カリー)も取れた。良い日だね」と、語った。

「自分の契約については、チームがどういう陣容を揃えるかが決まってから。今は詳細を詰めているところ。きっと、両サイドが満足できるラインを見つけられる。それで、僕はダラスでキャリアを終えられる」

年齢とともにスピードは落ちてきたが、シュートの正確さに陰りは見えない。