比江島慎

「ブレックスメンタリティを体現し、全力でプレーします」

宇都宮ブレックスが比江島慎との契約継続を発表した。

比江島は190cmのシューティングガード。青山学院大を卒業後、アイシンシーホース三河に入団し、ルーキーイヤーからチームの主力として活躍し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。Bリーグ2017-18シーズンにはレギュラーシーズンMVPを受賞し海外挑戦を決意。オーストラリアリーグのブリスベン・バレッツへ移籍したが、プレータイムを獲得できず帰国し、宇都宮ブレックスへ加入した。

今シーズンは40試合中39試合で先発し、平均24.4分のプレータイムで10.0得点、3.5アシストを記録。昨シーズンと比較し、3ポイントシュート成功率は低下したものの、特にオフェンス面で安定した成績を残し、宇都宮に欠かせない主力の一人として存在感を示している。

比江島はクラブを通して以下のコメントを発表している。「ブレックス入団後の過去2シーズンはとても悔しい思いをしてきましたが、来季こそは、ファンの皆様と一緒に最高の喜びを分かち合いたいと思います。ブレックスメンタリティを体現し、優勝のために全力でプレーしますので、2020-21 シーズンも応援よろしくお願いします」

なお、宇都宮はこれまでにライアン・ロシター、竹内公輔、ジェフ・ギブス、テーブス海、遠藤祐亮、渡邉裕規、鵤誠司、喜多川修平との契約継続を発表している。