富山をチャンピオンシップに導いた名将が加入
名古屋ダイヤモンドドルフィンズが梶山信吾ヘッドコーチとの契約締結を発表した。
梶山は前身の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズで長年プレーし、2013年からアシスタントコーチを務めた。そして、Bリーグ2年目の2017年からヘッドコーチを務めるようになり、来シーズンで4年目を迎える。
梶山はクラブを通して以下のコメントを発表している。「新戦力を加え、ドルフィンズらしいスピード感のあるTransition Basketをより追求し、チーム全員で競争意識を持ちながら、同じ目標に向かって日々の練習に取り組める素晴らしい環境があるというのは、とても幸せな事です。1日も早く厳しい状況が収束することを願い、質の高い練習に取り組み、皆さまに観ていて「面白い!!」と思っていただけるような魅力のあるTeam Basketを作っていきます」
また、名古屋Dは富山グラウジーズを初のチャンピオンシップ進出に導いた率いたドナルド・ベックをアドバイザーとして迎えたことも発表した。名古屋Dは2017年シーズンから2年連続でチャンピオンシップに進出していたが、今シーズンは17勝24敗と大きく負け越した。梶山ヘッドコーチとベックアドバイザーの新体制で再び頂点を目指す。