2選手とも滋賀の主力として活躍
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは今日、滋賀レイクスターズの狩野祐介と齋藤拓実を獲得したことを発表した。
Bリーグ初年度に滋賀へ加入した狩野は、主力として4シーズンプレーしてきた。今シーズンは出場した39試合すべてで先発を務め、平均24.5分のプレータイムで9.0得点、1.3アシストを記録。3ポイントシュート成功率は41.0%と高く、3ポイントシュート成功数91本はリーグ2位タイの数字だ。
狩野はクラブを通して次のコメントを発表している。「今までは同地区であり、敵同士として戦ってきました。しかし、今シーズンからは名古屋ダイヤモンドドルフィンズの一員として全力で戦っていきたいと思います。どうぞ最後まで応援の程よろしくお願いいたします。必ずチャンピオンシップに行き、チャンピオンに共になりましょう!」
齋藤は昨夏にアルバルク東京から滋賀にレンタル移籍し、今シーズンは41試合すべてで先発を務め、昨シーズンの2倍を超える平均25.6分のプレータイムで13.0得点、2.5リバウンド、5.4アシスト、1.1スティールを記録。スピードに頼らず緩急を使ったドライブで相手を抜き去り、フローターやプルアップなどで得点を量産し、チームを勝たせる司令塔へと成長した。
齋藤はクラブを通して次のコメントを発表している。「このチームで新しいチャレンジが出来ることを嬉しく思います。選手として、人として、もっと成長出来るように、そしてドルファミの皆さんのためにも、勝利に貢献できるよう一戦一戦全力で戦いたいと思います。応援よろしくお願いします」
名古屋Dは安藤周人、笹山貴哉、木下誠、中東泰斗、菊池真人、中務敏宏、小林遥太、張本天傑、ジャスティン・バーレルの契約継続をすでに発表している。