シーズン再開を楽観視するクリッパーズ指揮官、合言葉は『待機に打ち勝つ』

シーズン再開を楽観視するクリッパーズ指揮官、合言葉は『待機に打ち勝つ』

2020/05/19

ドック・リバース

「この混乱を負けた理由にするのは避けなくてはいけない」

5月18日にクリッパーズとサンダーが練習施設の利用を再開し、これで30球団中17球団が自主練習やリハビリ目的で施設を開放した。選手はおよそ2カ月ぶりに施設に入れるようになったが、NBAのガイドラインではヘッドコーチが施設に入ることは許可されていない。シーズン再開に向け依然として不確定要素が多い中、クリッパーズのヘッドコーチ、ドック・リバースは最終的にはシーズンが再開されると信じている。

リバースは『#NBATogether with Ernie Johnson』でのインタビューでシーズン再開を楽観視していると強調した。「チームには今『待機に打ち勝つ』という合言葉がある。我々はシーズンが再開すると心から信じているんだ。仮にシーズンが再開されたとして、この混乱を負けた理由にするのは避けなくてはいけない。我々は完全に準備が整った状態で再開を迎えたい」

半数以上の球団が練習施設を開放したことでリーグには期待感が高まっているが、個人練習の再開にも厳しいガイドラインが設けられるなどシーズン再開へは数々のハードルが残されている。選手は検温が必要で、一部のチームはコートに入るコーチにマスク着用を義務付けている。同時に施設を利用できるのは最大4人までで、選手1人を指導できるコーチは1人と決められている。

こうした状況下でリバースには2つの仕事があると言う。「まずはっきりさせておかないといけないが、今は誰にとっても厳しい状況だ。私がすべき仕事は2つある。1つは選手とコミュニケーションを取ること。だから彼らとなるべく話すようにしている。スタッフにもそうするよう指示した。選手とZoomで通話したり、毎日ストレングスコーチとトレーナーの指導の元ワークアウトを行っている。ワークアウトは5人1組で1日3回だ。画面には心拍数モニターが映し出される。選手の体重も管理している」

「もう一つの仕事は選手の希望になることだ。私は選手に希望を与えなければならない。何故なら、このチームは特別だからだ。タイトルを目標にして今シーズンをスタートしたのはおそらく5、6チームくらいだった。ただ、戦いは途中で中断されてしまった」

再開か中止かの議論は続き、結論が出るのはまだ先だろうが、再開への準備を怠らないクリッパーズが優勝候補筆頭であることは変わらない。

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