1位はダニー・グリーン、理由は大蛇を飼っているから
40歳の今もNBAのトップレベルで存在感を発揮しているマヌ・
ジノビリは息子に対し、何気なく「NBAで好きな選手は誰?」
-Luca (3yo son):
My favorite players are :
1. Danny Green
2. Vince Carter
3. Michael Jordan
4. Bryn
5. Lamarcus.
????
And you sixth, dad.
????????— Manu Ginobili (@manuginobili) 2018年1月26日
1位はジノビリが期待したであろう自分ではなく、マイケル・ジョーダンでもコービー・ブライアントでもレブロン・ジェームズでもなくて、玄人好みの職人ダニー・グリーンだった。2位には父と同じ40歳のビンス・カーター、3位は『神様』ことジョーダン、4位はスパーズのブリン・フォーブス、5位はラマーカス・オルドリッジという結果に。気になる父ジノビリは、圏外の6位だった。
このランキングになった背景を、ジノビリが同じくTwitterで推測している。ダニ・グリーンは3ポイントシュートに優れていることと、大蛇をペットで飼っているからだと父は予想している。確かに3歳の男の子であれば、大きな蛇は畏敬の対象。それを飼っているグリーンをリスペクトするのも分かる。
2位のカーターは単純明快、過去の映像をYoutubeで見てお気に入りだそうだ。3位のジョーダンは映画『スペースジャム』の影響。1996年公開の映画を3歳児が見るかどうかは怪しいが、共演したバックス・バニーはいつだって子供の人気者だ。一つ飛ばしてオルドリッジは、「スパーズのリーディングスコアラーは誰?」と聞かれるたびに父が名前を挙げるからだろう、とジノビリは予想している。
問題は4位だ。なぜルカは、まだ2年目のフォーブスをお気に入りに挙げたのだろう。ハイライト映像でよほど印象に残るプレーを見たからなのか、それとも父譲りの玄人的な着眼点でポジショニングなど細かなプレーに注目したからか。その理由が気になるところだ。
父は別格でランクに入らないならまだしも、「6位」という数字をあてられてしまっては面目丸潰れだ。ここは一つ、息子の低評価を覆すという意欲でシーズン後半戦にもっと活躍し、是非トップ5に入ってもらいたいものだ。息子から「パパが1位だ」と言ってもらえるまで、現役を続けるのも悪い選択ではない。