写真=Getty Images
アイデアに溺れた昨年のリベンジを誓う
間もなく今年のスラムダンク・コンテスト出場者が発表される中、出場が濃厚なマジックのアーロン・ゴードンが高難易度のダンクを実戦で披露した。1月27日に行なわれたペイサーズ戦で、ゴードンはスティールからリバース・ウィンドミルダンクで会場を沸かせた。
『UpRoxx Sports』記者のオリバー・マロニーがリーグ関係筋からの情報として伝えた内容によれば、今年のダンクコンテストには、ゴードン、ペイサーズのビクター・オラディポ、レイカーズのラリー・ナンスJr.、マーベリックスの新人デニス・スミスJr.が出場するという。
AARON. GORDON. REVERSE. WINDMILL. #PureMagic pic.twitter.com/sasI4JgP5i
— NBA (@NBA) 2018年1月28日
それぞれタイプが異なるダンクを披露しているアスリートだが、やはり優勝候補大本命は、ザック・ラビーンとの死闘を演じた『エアー・ゴードン』だ。ゴードンは昨年の大会にも出場したのだが、ドローンを使ったアイデア・ダンクが失敗して失笑を買い、決勝進出を逃した。彼は昨年の経験から、小手先の技術やアイディアに頼るより、206cm100kgの体躯を生かしたシンプルかつインパクト大のダンクを決める方が高得点を狙えることを学んだはず。ここは原点回帰で、2016年に見せたモンスター級の超絶ダンクで会場を揺らし、再び世界中に衝撃を与えてもらいたい。