今シーズンはケガで長期戦線離脱
大阪エヴェッサは今日、伊藤達哉との2020-21シーズンの契約継続を発表した。
昨夏に京都ハンナリーズから大阪に加入した伊藤は、ゲームを組み立てながら自らも得点のできるポイントガードだ。今シーズンは30試合に出場し、平均プレータイム22.4分で7.1得点、2.0リバウンド、5.1アシストを記録し、大阪の『走るバスケット』を演出した。しかし、2月に左手関節脱臼骨折をし全治3、4カ月となり戦線離脱していた。
伊藤はクラブを通して次のコメントを発表している。「来シーズンも大阪エヴェッサの一員としてプレーできることをとても誇りに思います。2019-20シーズンは怪我や新型コロナウイルスの影響により、不完全燃焼のまま終わってしまいました。しかしそこから学ぶことも沢山あり、無観客試合を経験し、改めてブースターの皆さんの存在がどれだけ大きいか実感しました」
「新型コロナウイルスによりまだこれから先が予知できない状況ですが、1日でも早く終息し、明るい未来が待っていることを信じ、来シーズンこそ、選手、スタッフ、パートナー、ブースターの皆さんの力で大きな目標を達成できるよう、共に頑張りましょう。またコートで会える日を楽しみにしています!」
大阪はこれまでに、アイラ・ブラウン、中村浩陸との契約合意を発表。そして、藤髙宗一郎、今村拓夢、今野翔太、小阪彰久、畠山俊樹、長谷川智也の自由交渉リスト入りを発表している。