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「アイツになら負けるかもしれない」と出場を後押し

今シーズンからブルズ所属となったザック・ラビーンは、1月13日のピストンズ戦で左ひざ前十字靭帯断裂から復帰。19分のプレータイムで14得点とまずは順調な再スタートを切った。しばらくはプレータイムが20分に限定されることになりそうだが、ブルズにとって大きな戦力になることは間違いない。

ただ、2015年から2年連続してダンク王者となった彼のファンにとって、今年はオールスターウィークエンドに開催される『スラムダンク・コンテスト』に出場しないのは残念。その彼がブルズ公式サイトで「あいつには負けるかもしれない」という表現で出場を後押しするダンカーがいる。

それは古巣ティンバーウルブズでチームメートだった、アンドリュー・ウィギンズだ。ウィギンズの身体能力はNBAでもトップクラス。昨年11月8日のウォリアーズ戦でジャベール・マギー越しにダンクを成功させたシーンは圧巻だった。

まだ今年のコンテスト出場者は発表されていないが、これだけの身体能力を持つウィギンズなら、ラビーン級のインパクトを残せるかもしれない。出場者の発表が待たれる。