藤田弘輝

「キングスのヘッドコーチとして戦えることを非常に嬉しく思います」

琉球ゴールデンキングスは今日、藤田弘輝ヘッドコーチが2020-21シーズンも引き続き指揮を執ることを発表した。

Bリーグ初年度から3シーズンを三遠ネオフェニックスでヘッドコーチを務めた藤田は、今シーズンに琉球のアシスタントコーチに就任した。しかし、前指揮官の佐々宜央の途中退任に伴い、シーズン中盤からヘッドコーチに昇格して指揮を執った。

主力選手の移籍が相次ぎ、開幕前の評判は決して高くなかったが、琉球は27勝14敗で西地区優勝を果たした。また、藤田ヘッドコーチ自身は日本代表でもサポートコーチ兼通訳としてワールドカップに帯同するなど、活躍の場を広げている。

藤田ヘッドコーチはクラブを通して以下のコメントを発表。「2020-21シーズンも、琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチとして戦えることを非常に嬉しく思います。昨シーズンは、非常に難しい状況でもチームとして最後まで戦い抜けたことは、ファンをはじめ、スポンサーやキングスを支えてくださった皆さまのおかげだと思っています」

「今は、社会がこのような状況ですが、また、皆さまとお会いした時にバスケットボールを通じて、元気や感動、勇気をお届けできるよう準備してまいります。これからも『沖縄をもっと元気に!』できるよう努めてまいりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします」