Wリーグ

ファンだけでなく、バスケをしている人や親御さんにも使ってもらいたい

Wリーグは公式LINEスタンプ『Wリーグ オールスタースタンプ 2020』を発売した。

このスタンプは今シーズンのオールスタービジュアルを手掛けた女子バスケットボール漫画家の歩氏と共同で作成。歩氏自身、高校時代からWリーグを観戦しており、自身のイラストがLINEスタンプになることは「まるで夢のような話です」と言う。それでもイラストを手掛ける時には苦労もあり「最初にイラストの依頼を貰った時は、みんな髪型が似ているのでどうしようと思いました(笑)」と明かす。

「それでも選手のインスタグラムとかプレーを見ていると、違いや特徴がどんどん分かってきます。例えば赤穂さくら、ひまわり選手も同じショートカットでも全然違うんですよ。そういう違いを見つけて、本人の性格やプレースタイルをイラストのポージングで表しています」

そして、今回LINEスタンプを作成する上で意識したことが、イラストに合わせる言葉だ。バスケット選手のスタンプではあるが、LINEスタンプは日常生活のコミュニケーションツールとして使うモノ。

「このスタンプはWリーグのファンの方だけでなく、バスケをしている人やお子さんを応援している親御さんとかにも、送り合ってもらえるスタンプにしたいと考えました。バスケ用語だけでなくて日常生活の言葉も入れて、使いやすいスタンプになるようにしています」

Wリーグスタンプ

LINEスタンプになった町田瑠唯、馬瓜エブリン、赤穂ひまわり

歩氏におススメのスタンプを聞くと「町田(瑠唯)選手の『今いくよ!!』とか使いやすいと思いますよ」と言うが、もう一つこだわりのスタンプがあると言う。

「髙田(真希)選手のTwitterで『エブリンの使い道がない』って書いてあって、それは面白かったですね(笑)。エブリン選手のスタンプには、言葉を付けようかとも思いましたが、これだけで成り立つので敢えて付けませんでした。すごくうれしい時とかにも使えると思うし、言葉がなくてもイラストだけで表現できるところがこだわりです(笑)」

Wリーグは新型コロナウイルスの影響により、レギュラーシーズンの残りの試合の開催中止が決定している。歩氏も「今は試合がなくて、みんなちょっと沈んでしまっていると思います。LINEスタンプは日常生活で使うモノなので、ちょっとでも皆さんに元気になってもらえるアイテムとして活用していただけたらうれしいです」と話す。

オールスターに出場した30選手を含む全32点のスタンプは、LINE内の「スタンプショップ」、「LINE STORE」にて『Wリーグ』で検索。120円もしくは50コインで購入できる。
https://store.line.me/stickershop/product/10934646

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