『高校No.1プレーヤー』河村勇輝がBリーグに挑戦、特別指定選手として三遠ネオフェニックスへの加入が正式決定

『高校No.1プレーヤー』河村勇輝がBリーグに挑戦、特別指定選手として三遠ネオフェニックスへの加入が正式決定

2020/01/20

河村勇輝

3勝26敗、B1最下位の三遠に刺激を与えられるか

三遠ネオフェニックスは今日、福岡第一高校の3年生、河村勇輝が特別指定選手として加入することを発表した。

河村は山口県出身のポイントガード。経験が重視されるポジションでありながら1年から先発を任され、ウインターカップは連覇、3年生となった今年度はインターハイとウインターカップをともに圧倒的な強さで制している。また天皇杯予選では鹿児島レブナイズを破って2次ラウンドに進出、大会3連覇中だった千葉ジェッツと対戦した。73-109で敗れたものの、河村自身は21得点10アシストのダブル・ダブルを記録し、プロ相手でも戦えることを証明している。

また河村はU16、U18の日本代表でも活躍。U16日本代表に呼ばれた当初は172cmと身長が低いハンデがあったためにチーム内での序列は高くなかったが、日本がスピードを武器にアジアと戦う上で、個人のスピードだけでなくゲームのテンポを上げてチームを走らせることのできる河村が重用されるようになり、田中力や富永啓生とともにチームの主軸となった。こうしてアジアを戦ったことが、河村にとって上を目指す大きなモチベーションとなった。

三遠ネオフェニックスは3シーズン指揮を執った藤田弘輝からブライアン・ロウサムへと指揮官を代えて今シーズンに臨んだものの、開幕16連敗と大ブレーキ。ロウサムは10連敗を喫した時点で解任され、昨シーズンのフランスリーグ得点王として鳴り物入りで加入したデビン・イーバンクスは10試合に出場しただけでケガで長期離脱中。ロバート・ドジャー、ミッケル・グラッドネス、ヴィアチェスラフ・クラフツォフと現在の外国籍選手はすべてシーズン途中に加入した選手で、チームとしてなかなか噛み合わない状況にあり、今も年末から5連敗中となっている。

ここまで3勝26敗とB1の全18チームで最下位の三遠に、現役高校生プレーヤーの河村がどれだけの刺激を与えられるのか。三遠のファンならずとも楽しみなところだ。

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