中国の蘇州で行われている『Atlas Challenge』に参加している男子日本代表は15日、ニュージーランドと対戦した。前日の中国戦から、田臥勇太とファイ・パプ月瑠が外れ、篠山竜青と小野龍猛がベンチ入り。

中国戦と同じく、立ち上がりは攻守の歯車が噛み合わず。松井啓十郎の3ポイントシュート、チームハイの16得点を挙げた竹内譲次の活躍で盛り返すも、68-73で敗れた。

ニュージーランドはFIBAランキング21位で、同48位の日本より格上。日本と同じく来月の五輪世界最終予選(OQT)に参加するため、現在チーム強化の真っ最中。前日の対戦相手だった中国はBチームだっただけに、こちらのほうが「本気度」は高い試合。急ピッチでチームの完成度を高めなければならない日本にとっては有意義な試合となったはずだ。

『Atlas Challenge』グループリーグ第3戦となるベラルーシ戦は今日行われる。